おいしい浮世絵展に行ってきました⭐︎
革工芸作家taQの美術館・アートスポット探訪シリーズ!2
はい、またまたいわゆる「たく散歩」です♪
以前、ユニットでやってたブログでもやってました。自分の中の記録というか、フィードバックというか…。
行った展覧会などを一旦、文章にまとめてみると、より自分の中の残り方が変わりますからね◎
そして、こうして発信した事によって、何かアクションを起こしてくださる方がいらっしゃるのであれば本当に嬉しいですね😆
第2回は六本木、おいしい浮世絵展!
発信するならまだやってるやつにしなさいよ、、、。
って聞こえてきます😂
本当にすみません…😭
新型コロナ下で会期が変わったり、チケットを予約しなくちゃいけなかったりしてるじゃないですか?
そうこうしてるうちに、うっかり逃しそうになってしまいがちで💦
ちゃんと調べておかないとダメですね。。。
新旧のチラシ。アトリエの壁には古い方が貼ってありました😅
最終日に駆け込み!!💨💨
今までも最後の週末に駆け込み、とかはやりがちでしたけど、最終日の、しかも窓口で直接チケットが買える17時を過ぎるのを待ってからという、ギリギリのタイミングでした。
混雑具合は、昨今のご時世的には混んでるっていうんでしょうけど、まぁコロナ前の普通のメジャーな企画展の週末並み、といったところでしょうか。
美術館によく行く方なら、不快にはならない程度だったと思います◎
おいしい浮世絵展のコンセプトとは?
図録にもある挨拶文とメッセージを要約すると、徳川幕府によって生活基盤が整備されてきた江戸時代後期には、庶民の食生活も安定し、また様々に工夫を凝らし楽しむようになった。メディアとして機能していた浮世絵にも四季を食を通して楽しむ人々がたくさん描かれており、それらによってより鮮明に人々の暮らしと食文化の発展が見えてくる、、、ざっくりですが…といった感じでしょうか☺️
すばらしいですね✨
生きることは食べることですから。
僕もね、食に関するメッセージ性のある平面作品も作りたいなって常々思ってるんです。
だから、アプローチ方法は違うかもしれないけれど、おいしい浮世絵展は是非観に行きたかったんです⭐️
17時を待って入館♫
会場の森アーツセンターギャラリーがある六本木ヒルズへは少し早く着いたので小1時間潰さなきゃ、、、
と思ってたら、レゴストア発見😍😍😍
いやー、見てるだけで楽しい⭐️
そんなこんなで入館です♫
やはり、以前より美術館に行く機会が減ってしまってるので、一歩踏み入れるだけでアガりますね💓
全体の展示内容を示すリストが入り口付近になかったので、先が分からないというのもありましたが、印象としては凄いボリューミー‼️
僕はゆっくり観て回る方ですが、それでも2時間半かかった展示はあまり記憶にありません😅
浮世絵自体、久しぶりに観ましたけど、なんだかどれも鮮やかに見えましたね。
保存状態なのか、照明なのか、とても綺麗に色が伝わってきました◎
浮世絵は、絵師や彫り師や刷り師のいわば最高峰の技の分業で成り立ってる、というのが凄く感じられました😮😮
そうして、はっきりと伝わってくる着物の柄や、生活道具、そして食べ物の数々、、、❣️
流通の発達と保存の工夫
庶民の食文化が安定し発展したのにはこれが欠かせなかったそうですね👍
醤油や味醂が容易に手に入るようになり、食材の調理法が増え甘辛い江戸の味が出来上がっていったんですね◎
そして、今より遥かに豊富に獲れた江戸前の魚介類を、冷蔵庫の無い時代に日もちさせる為の一仕事♫
旬や、季節のイベントによって食を楽しみにしていた人々の様子が見て取れるとなんだかほっこりします☺️
まったり鰻や天ぷらを食べる女性、餅つきをする歌舞伎役者達、すしに手を伸ばす子供…
今も昔もなんら変わらないのかなぁ、って😌
でも、内容は魚介や豆腐が多くて体に良さそうだな、とか思います😁
あとは醤油の醸造所の番付表が個人的には刺さりましたねぇ、、、✨
忠実に相撲の番付表のように名前が羅列されているんですが、ロゴまで細かく描かれているんです😆
ロゴって言わないか(笑)、、、紋…??😅
食を大事に◎
つくづく思いますね。
食事は雑に済ませたくないし、食材を粗末には絶対したくない。
その都度、感謝を忘れたくないものです◎
そんな風なメッセージを込めた作品は本当にこれから作っていきたいと、改めて感じましたね。
そして、浮世絵の鮮やかさを改めて認識しました✨
筆致、刷りの繊細さ、、、自分の制作にもなんらかのフィードバックがありそうです♪
そんなわけで、、、
今後は、まだ行ける展覧会について発信して行こうと思います🤣‼️←
本日もお読みくださりありがとうございます♪
‘20.9.14. taQ
関連情報
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