【作品紹介】レザーカービング平面作品 Trick AND Treat 🎃
作品紹介 Trick AND Treat 👻
お疲れ様です◎
ichionの革作家 taQ です♪
今日はグループ展の搬入に行って来ました◎
マジカルシンフォニー展 @銀座ギャラリーSTAGE-1
再三、お知らせさせて頂いてますが、ついに明後日から始まります🙂
10周年という歴史ある企画展とのことですが、今回初めて参加させて頂いてます♫
決して大きく無いギャラリーに40人弱の作家さんが集まっている、なかなか凄い空間になってましたよ😮❗️
グループ展のお題は
「不思議、ハロウィン、メルヘン、天使&悪魔、妖精、フェティシズム、耽美、ダーク等」、、、😝
とのことで、でもなんかそれ以上にごった煮感のある展示になりそうな雰囲気でしたよ😄
ご案内、再度掲載します☺️↓
僕はストレートにハロウィンモチーフで1枚♪
一度、やってみたかったんです、ハロウィンモチーフ。
でも、革小物には使えないですよね、、、使える時期が限定され過ぎてしまうので…😂
で、昨年2019年から平面レリーフを始めたので、今回のお誘いとタイミングが合致したという格好です😃
内容的には本当にベタなモチーフの組み合わせでポップに分かりやすく楽しげに仕上げました😁
画面構成を練ってちょっと攻めた感じにしているのは前回の写真と映画展からの継続ですね✌️
そして、いつになく着彩にかなり手数が入ったかな、という感じです。
木工とかでもよくある、カフェやバルにある様なレトロなレリーフとかポスターの様な雰囲気にまとまりました☺️
さらに踏み込んだ解説をすると、、、。
便利な時代ですからね👍
制作で下絵を描く時点でいろいろ画像検索をするのですが、ハロウィンについてもいろいろ知れましたね。
画面、下の方のかぼちゃの隣にあるのはルタバガというカブに似た根菜です。
元祖のジャック・オー・ランタンはこのルタバガで作られていたそうです😮
そしてハロウィンはケルト由来の行事、ということで元々好きなケルト紋様を取り入れたくて。
文字のところにケルト「風」ではありますが、入れてみました😊
僕の平面作品は文字装飾だけのものもあるくらい、レタリング要素が構成の一役を担っている事が多いです。
ちなみにタイトルが or ではなく and なのは、妹が子供の頃に「いたずらはするけどお菓子はちょうだい」という、理不尽な要求を僕に突きつけて来ていた事に由来します😂
昔見た夢の話
後は画面上部の手、、、っぽい部分。
怪しげな感じを出したかったのと、先述のルタバガとの画面内での調和を取るために緑系にしたんですけど、
僕が小学校中学年の時に、同居していた母方の祖母が亡くなりまして、それは初めて目の当たりにした「死」というものだったんです。
それから、どれくらい経った頃か忘れてしまいましたが、夢に亡くなった祖母が出て来ました。
結構何年も経っていたかなぁ。。。🤔
で、夢の中の祖母とのやりとり自体はたわいも無いものだったんですけど、その祖母の姿が緑い肌と明るいオレンジの髪色だったんです。「死後の世界ではこうなるんだよ、知らなかったでしょ」って教えてくれて、へぇ、そうなんだ、って、おばあちゃんだから怖さとかは全く無くて😊
そういうものなんだ、って普通に納得してましたね。
なんか、その記憶がどこかで働いたのかも知れないです、、、😅
ちなみに僕は色付きで夢を見ます。
女性の方が色付きの夢を見る事が多いという説もありますよね。実際どうなんでしょう🙄
それを受けた裏テーマ「復活の狼煙」
それで、まぁこじつけていくとですね、棺の部分の十字架は僕がサインとして使っているイニシャルのモノグラムなので、這い上がって来ているのは自分自身と言えるなと😅
復活の瞬間ですね。そしてそこから以前もモチーフにした縁起物のコウモリも飛び出して来ている✌️
下絵を描きながら、彫りながら、着彩しながら、そんなテーマが成り立って行きました◎
という事で、後は会期を待つばかりです。
今回もたくさんの作家さん、お客様と繋がる機会になればと祈っております☺️
それでは、本日もお読みくださりありがとうございます♪
‘20.10.26. taQ
関連情報
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「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を
手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。
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