レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion 「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

知人の華道家、村上さんの個展に行って来ました♫

「村上和雅子 花展 棲花 〜す・み・か〜」

 

お疲れ様です◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

はい、「たく散歩」です◎

 

今日は知人の華道家、村上和雅子さんの個展、

「村上和雅子 花展 棲花 〜す・み・か〜」に行って来ました♫

 

 

 

 

何度か行った事あるビルの行った事ない部屋😮

 

場所は銀座奥野ビル、306号室。

 

 

伺ってから気付きました、この小さなギャラリーがたくさん入居する、歴史ある奥野ビルという建物の中の、306号室という空間の特殊さ。

そして、棲花と名付けられた本展の意味。。。

 

 

村上さんとは共通の知人の作家さんを通して知り合いましたが、生け花という普段僕があまり知る事のない世界に触れられるというのは、大変に興味深く面白いものです♬

 

 

何度か展示を拝見した事がありますが、斬新で大胆なアプローチをなさっていて、簡単に思い浮かぶ生け花のイメージとは少し違った作品です🌸

 

それらはいつも自由さとエネルギーに溢れていると感じます😳

 

 

306号室に棲み着く花々、、、。

 

で、今回です😁

 

部屋に入ったとたん、全体に張り巡らされた枝々に驚かされます❗️

頭上、足下を気を付けていないと枝に突かれます😆笑

 

 

そして、レトロなこのビルの中でも特に香ばしい雰囲気を放つこの306号室という空間、、、😂

 

 

伺って初めて知ったのですが、こちらは昭和10年代から半世紀ほど「スダ美容室」として営業し、

その後は主の須田ヨシさんが2009年に100歳でお亡くなりになるまで住まいとしてお使いになった部屋だったとのこと。

そこを有志の方々が現状のまま保存をしているということらしいです😳

なので、原則はそのメンバーの方々のみが展示に使えるようですね。

 

 

ただただ、歴史の重みを感じるばかりです。。。

 

 

そんな空間にですよ、まさに、空間全体を覆い尽くすような枝振りの配置❗️

梁や窓の外にまで力強く溢れています。

 

 

そして、その中に生けられた花たち。

枝の中や、村上さんが得意とする(着物を着せたトルソーの)帯への生け花😆

室内の要所要所に、小ぶりな花器に生けられた鮮やかな花たちも💐

 

 

ぜひ、来場者それぞれの視点で切り取って見てください♫

 

個展と聞いて、ギャラリー内に作品が、花器が並んでいる状態を想像していましたが、

実際は、想像の遥か斜め上を行く、面白い空間が展開されていました😳

 

 

ついついたくさん写真を撮ってしまいましたが、

切り取り方もそれぞれの視点があって面白いと、村上さんご自身も仰ってました😊

 

こちらは11月22日(日)17時まで開催中です♬

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’20.11.19. taQ

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代表者名 池田 拓也
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