ロゴを刻印♪
ロゴを刻印♪
お疲れ様です◎
ichionの革作家 taQ です♪
まとめて数点のロゴを刻印しました◎
ロゴの刻印は緊張の瞬間
毎回、なかなか緊張の瞬間です😅
手伝わせて頂いている先輩の工房のように、アクリル刻印+プレス機にしたいところですが、僕は今は金属刻印をモウルで打ち込んでいます。
すっかり手は覚えてきてますが、アクリル&プレスの方が細かい線も鮮明に、しかも柔らかめの革にも綺麗に出ますし刻印自体の劣化も少なそうだし。。。
ま、今後の課題です👍
手で打つ瞬間は、曲がらないことは当然ながら、刻印の入る深さが大事になりますね。
打つ革の種類や厚さによって打ち付ける強さを調節します。
僕のロゴは細い線のフォントなので、はっきり出したいという反面、強すぎると革を貫通してしまいます。
緊張の瞬間の理由はもちろん上手く打てるかだけではありません。
当然、そこにこれが自分の作品である、ブランドであるという証拠が押されるわけですから、おかしなものは作れない、責任を持って送り出さなければならない、という意識が働きます✊
思い返せば、最初期にはアイロンプリントできる用紙にロゴを印刷して革に転写してました。
なので白地のタグでしたね。
これをまだ使ってくださっている方がいらっしゃったら相当貴重‼️😳
縫い付けたり、かしめたりする都合上、付けられる場所や方法が限定されるのでほどなくして金属刻印を発注しましたね😌
ロゴ制作で意識したのはフェスやバーゲンのポスター
ichionのロゴ制作にあたって意識したのは、音楽フェスやバーゲンセールのポスターやチラシでバンドやブランドのロゴが並んでるあの感じの中にあっても違和感がない横長のスタイルであるってことです笑
それでいて、シンプルで普遍的なもの。
ロゴとかフォントってものがそもそも好きなんですよ😁
中高生の頃は、ルーズリーフ用のファイルの表紙にあらゆる楽器カタログから切り取ったロゴをコラージュして挟んでました✌️笑笑
だから、フェスとかバーゲンのポスターも、自分が行かないジャンルの物でもロゴの羅列を見るとなんだかワクワクするんです😄
歴代組んできたバンドのロゴも4つくらい作りましたね。
それが、今のカービングの平面作品にも登場してくるレタリングデザインの要素につながっています☺️
ロゴ誕生秘話♪
そんな中で、革を始めて割と間も無い段階でichionのロゴもデザインしてましたね。
フォント好きなので、ワードソフトで遊んだりしながら、でもデザインソフトは持っていないので機能は限定されるのですが。。。😓
よく驚かれるのですが、ichionのロゴはワードで作ったんです😂
当時実家で、
自分のMacで文字毎の大きさとかスペースの開け方をデザインして、で、どういう経緯だったか忘れましたが、その頃家の中でWi-Fiや無線LANが使えなくて、、、😂
母親と兼用していた複合機でプリントやスキャンをするには一旦母のWindowsにメールで送らなければいけないという、、、ものすごくアナログのような(アナログとも違うか…)、手間のかかることをしていたわけです。。。
で、MacとWindowsなので、フォントが似たような違う物にすり変わってしまうんですよね😑
でも、それはそれで好きな感じだったので、再度大きさのバランスやスペースを調整して完成に至りました😄
当時の元のデータはもう消失してしまっているので今は残った画像データを使っていろいろな場面で使っています😊
これからも誇りを持って、このロゴを携えて行けるよう、打ち付けて行けるよう、努力して励んで行く所存です👍
本日もお読みくださりありがとうございます♪
’21.1.10. taQ
関連情報
レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion
「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を
手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。
オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。
屋号 | ichion |
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代表者名 | 池田 拓也 |
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