レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion 「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

Saruwaka Footwear College 卒業作品展に行って来ました✨

Saruwaka Footwear College 卒業作品展に行って来ました✨

 

お疲れ様です◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

Saruwaka Footwear College 卒業作品展に行って来ました◎

靴制作の専門学校の卒業制作展です👞

 

 

 

 

近そうで遠い靴の世界👞

 

緊急事態前まで手伝わせて頂いていた先輩の革工房でご一緒していたサポートスタッフの中に靴制作の専門学校に通っている方が居て、その方の卒業制作ということで銀座まで見に行って来ました⭐️

 

 

僕は普段、仕立てるものは財布より小さいもの、革小物、ということで説明しています。

鞄もほぼやりません。

ただ、教室で多少やったので複雑な構造でなく、手縫いで完結するような鞄なら制作はできます😅

 

それが靴となると、全く事情が変わります💦

 

靴の場合は、入り口から違っていて、道具や資材も財布や鞄作りとはかなり違うようです😮

 

 

工房のお手伝いをしていた時も、リペアのお客様で靴を持ってこられた方もいらっしゃいましたが、全く別の技術であることをご説明したことがあります。

 

 

そんな近そうで遠い靴の世界を、少し覗けた展示会でした😄

 

 

個性が溢れる展示ブース♫

 

さて、きちんとした感染症対策を講じている会場に通されると、展示台の上にそれぞれの生徒さんの力作が並んでいます😮

 

1人が2,3点出していますね。

そのブース内の展示の仕方も、統一感がありながらそれぞれの演出がなされていて、個性が溢れる展示ブースとなっていて楽しめました👍

 

 

靴は、奥深いなぁって思いましたね。。。

一見、同じに見えても、フィット感はそれぞれに設定してある訳です。

ビスポーク・ブランドがやっている専門学校とのことなので、特にそこは大事にしている部分でしょう。

 

幅は、とか、底の厚さは、とか、キャプションを読んでいるとそれぞれにテーマやコンセプトを設定して取り組まれているのが伝わって来ます🤔

 

 

特に靴の場合はデザインに関しても、服との合わせ方まで考えられているなと感じます。

財布も、使用するシーンや服装を考えたりもしますけど、普段はしまっているものであるためか、単体でデザインが完結しがち??

 

今後はその辺りも、制作する上で気をつけて行こうと思いました😌

 

 

靴制作の基本プロセスも展示♪

 

靴制作の基本プロセスも展示されていました🧐

 

こちらは撮影NGでしたが、おもてを作り、型に合わせて引っ張り、底を付ける、、、という、なかなか見たことの無かった工程を知れました。

ただ、こう書くだけだと簡単ですが、工程ひとつひとつが繊細な仕事で成り立っていて、高い技術が必要とされるのだと思いました😮

 

 

魚をおろすのと一緒で(?)、基本の形は同じであとはいろいろな形状のものに応用していく、、、という感じなんですけど、ひとつひとつの工程は奥深く、おそらくちょっとしたことで履き心地に大きな差が出るのだと思います。

 

 

仲間内の縁で、このような靴の世界をちょっと覗ける機会に恵まれました😊

日々、勉強して参ります👊

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’21.3.22. taQ

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屋号 ichion
代表者名 池田 拓也
E-mail info@ichion-by-translucent-heritage.com

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