レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion 「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

祈り展@銀座ギャラリーSTAGE-1参加中の様子😄

祈り展@銀座ギャラリーSTAGE-1参加中の様子😄

 

おはこんばんちわ◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

今週は銀座ギャラリーSTAGE-1さんにて、「祈り展」に参加しています☺️

昨日で折り返しでしたが、やっと様子を撮れました💦

 

 

今回は初日と昨日に行けましたが、いずれも長く在廊は出来ず、、、慌ただしい中での参加となりました😣

 

 

8月15日に合わせた恒例の企画展

 

ギャラリーオーナーの天野さんに伺ったのですが、「祈り展」は8月15日の終戦の日に合わせて、もう5,6年継続して開催されているそうです◎

元々は別の2つのギャラリーと一緒に始めた企画展だそうで、形が変わっても続いているのは素晴らしいことですね😌

 

僕は今回が初参加でしたが、そういうお話しを伺うと来年以降も継続して、さらにいろいろと構想を練って取り組んでいきたいなと思いました♬

 

今回は、趣旨に合うということで6年も前の作品で参加しましたが、来年以降はまた違ったアプローチを考えます✌️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近感じていた平和な時代の日本について

 

ちょうど最近、今の日本は平和だなぁ、、、とつくづく感じていたところでした。

 

ひょんなことから、ネットで戦後の混乱がまだ尾を引いていた頃の世の中の事件や動きを記事で読んでいたのです🧐

 

あまり、触り程度でしか学校で教わった覚えはないんですけど、今じゃ考えられない暴力的な政治的・思想的対立が横行していた時代が僕が生まれる少し前まで存在していて、内戦状態…と言ったら飛躍し過ぎと思われるかもしれませんが、それに近いものだったのではないかと感じていました。

 

 

現在の日本はアーティストが思想を表明することすら憚られる向きもありますが、それではアートの本来の意味、表現の本質は失われてしまいます。

 

 

それを踏まえて、世の中に目を向けるとどう見てもめちゃくちゃに崩壊してしまっています。

どこまでも機能していない政府、悪化の一途を辿るだけの感染症問題。。。

それらにとどめを刺したオリンピックの強行開催は、そもそも震災の諸問題を解決しないままに誘致した、愚行以外の何者でもないものでした。

 

物心ついた頃に90年代だった僕くらいの世代は景気が良い、とは?、、、という概念すらありません。。。

 

 

それでも、それでもですよ。

 

僕が最近読んだいくつかのネット記事のような、60〜70年代に頻発していた様な暴動は現代ではほぼありません。

 

良く言えば、暴力じゃ何も解決しない、誰も幸せになれない、という風に良識が人々の中に根付いているのでしょう。

だから、とても平和だなと思うのです。

 

 

ただ、悪く言えば、諦めや無関心が人々の中に巣食っているという紛れもない事実があります。

 

諦めや無関心は罪深いと思います。無策の政府と同じくらい罪深い笑

 

 

そんなこと考えながら目は覚ましていたいと決意するのです👊

 

いつになく、ここでパンクスとしてのアイデンティティを熱く出してしまいました😅笑

 

 

平和への祈りのもとに集まった作品群

 

そうして、平和への祈りのもとに集まった作品を観ていると、様々なジャンル、技法、アプローチが一同に集っていてなかなかに圧巻です✨

ボリューム感もあり、見応えがありました😆

 

オーナーの天野さんも同企画展では今までで一番うまく展示がまとまったと、太鼓判を押していました👍

 

 

出展作品「母子像」について

 

僕の出展作品「母子像」は、6年前の2015年に旧・日本革工芸展に参加した時のものです。

20代最後の作品として取り組んだのですが、数年後に会が解散してしまい旧・日本革工芸展への参加自体もこの時が最初で最後になってしまいました。

 

 

 

 

今は、制作体制も立て直し、新しくなった革の公募展、「ILCE」の運営にも参加させて頂けていますが、この「母子像」は原点のような存在です。

 

 

技術的にはね、過去の作品見ると、もっとこう、、、と、いろいろ出てくるのが作家の常ですが😅

それも成長の証としましょう🙄

 

 

この作品では、1枚の革に、焼き、染め、彫り、という異なる技法を盛り込むのがテーマでした。

電熱ペンによる焼き絵を軸に、染料でさらにトーンの諧調を増やし、額の部分にはオリジナルスタイルのカービングを施したものです。

 

この時の図案が、その後の僕のバロック・ロココ調のスタイルの元となっていますし、焼きや染めに関してもここから進化していった感じです◎

 

 

誰の心にもあるはずの平和を願う気持ちを、普遍的な母子の姿とフォルムに重ね表現しています。

 

 

今回、過去作品をこうして見返す機会に恵まれたことは今後の成長にも繋がっていくと感じました◎

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’21.8.12. taQ

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屋号 ichion
代表者名 池田 拓也
E-mail info@ichion-by-translucent-heritage.com

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