紅型教室作品展に行って来ました♫
福王寺 紅型・型染教室作品展 @市ヶ谷 一口坂ギャラリィに行って来ました😄
お疲れ様です◎
ichionの革作家 taQ です♪
はい、今日はたく散歩です☺️
東京・市ヶ谷で開催中の紅型(びんがた)教室の作品展に友人が参加しているので観に行って来ました♬
一度観てみたかった沖縄の伝統工芸、紅型⭐️
紅型ってご存知ですか?
沖縄の伝統的な染物です😃
なにで知ったかは忘れてしまいましたが、、、南国のイメージそのままのビビッドな色使いと大きめの柄のパターンが特徴的で、魅力ある工芸です✨
今回は友人が参加している「染め遊びⅡ」と題された作品展に伺って来ました😆
会場は撮影禁止だったのですが、DMに皆さんの作品がコラージュされていました↓
そうそうこの感じ☺️
別の工房の作品とかは今までもインスタで見てたんですけど、一度生で観てみたくて😍
友人のおかげで念願叶いました✨
解説付きでギャラリー内ツアーして貰いました😁
自由な発想と様々な用途のものに仕立てられる可能性😮
紅型は柄をくり抜いた型紙を使って布に糊でマスキング、防染をし、色を差していって染めるそうです。
版画で言うと、シルクスクリーンとかステンシルに近い仕組みですけど、型をあてて防染をするという事で、マスキングされる部分はそれらとは逆になるって事ですね◎
ビビッドな色が境界線でぼかしてある紅型の特徴的なデザインが本当にかっこいいです♬
で、解説して貰いながら拝見していると、その基本は押さえつつ実に様々な発想や応用の技法でそれぞれ制作されていることが分かりました😮
「元ネタ」となる型紙があったとしても、そこにアレンジを加えたり、布への当て方や防染と染めの段取りを工夫してみたり、、、😄
更には直接、着彩をしたり、、、同じ図案でも色を変えたり入れる向きや量が変わると全く違った印象の作品になるものですね😊
図案も自由で、細かい模様や、繰り返さないタイプの絵柄もあったりと、観ていてとても楽しかったです✨
そして仕立てに関しても、、、。
着物はもちろん、普段使いの小物や装飾品など様々なものに仕上げることができるんですね👍
和紙にも染められるって初めて知りました😳❗️
伝統的にも、柄には意味があるようでそれを知ると更に面白いです⭐️
着物って、「格」があってちゃんと決められているのが興味深いですよね。
どんな柄で染めるか、どう仕立てるか、でその着物の用途が決まるっていうんですからね…😯💡
革との共通点❓
意外と共通点はありますね👍
まず、型紙と鞣(なめし)にそれぞれ柿渋、つまりタンニンが関わっている点。
そして、僕の場合はレザーカービングの図案で和柄を使ったりもするのでその意味でも。
先日、制作した財布で使った図案も元は伝統的な型紙をベースにしているので、ヒントがたくさんありました😆
本当に、図柄って大小や粗密のバランス、巻きが鋭角か鈍角か…などで、「どの地域っぽい図案」とか変わって来て奥が深いんです😅
という事で、ぜひお出掛けになってみては如何でしょうか⁉️
今度の日曜、11月の8日17時まで開催中です♫
靖国通り沿いの見つけやすいギャラリーですよ◎
本日もお読みくださりありがとうございます♪
’20.11.3. taQ
関連情報
レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion
「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を
手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。
オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。
屋号 | ichion |
---|---|
代表者名 | 池田 拓也 |
info@ichion-by-translucent-heritage.com |