レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion 「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

落語と私〜林家たい平師匠の独演会に行ってきました✨〜

落語と私〜林家たい平師匠の独演会😄〜

 

おはこんばんちわ◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

今日も制作の合間のインプットに関する記事です💦

 

一昨日の話になってしまいますが、、、😅

林家たい平師匠の独演会に行ってきました♫

 

ラスト2枚のうちの1枚の当日券を買えたようで、ランチをして戻ったら完売してました😮これも縁ですね☺️

 

 

何が何でも落語の気分だった‼️笑

 

界隈に詳しい方にはお察し頂けるかも知れませんが、6月13日は完全に落語の気分だったのです😭

 

それでなくても、昨今の様々な制約の中で落語に飢えてました。。。

音楽ライブより、落語会に凄く行きたかった。

あぁ、生の落語行きたいなぁ行きたいなぁ、となっていました😓

 

この日は、とりあえずダメもとで有楽町まで向かいました。

 

何が起こる訳でもないけど、空気だけでも吸いに行こうかと、、、。

 

その途中で、近所のにぎわい座の前を通ると、「本日の公演・たい平独演会」当日券ありと。。。

 

 

いきなり全く知らない方の会だとハードルも高いですが、お馴染みのたい平師匠!

しかも、ムサビ繋がり😃←

科は違えど大先輩です。

 

 

先日の記事でも紹介した通り、近所でありながらにぎわい座未体験なので、これはもうタイミングなんだろうと!

 

 

落語と私

ネームバリューよりライブ感

 

そもそも落語と私、で言えば、ちゃんと興味持ったのは5年くらい前に立川志の彦さんと知り合った事がきっかけです👍

 

現在二つ目で年齢もひとつしか変わらない若手落語家の志の彦さんは、小劇場や小さな居酒屋などで落語会を開催されていて、そのライブ感に一発で魅了されたのです😆

 

 

落語は馴染みがない、特に生落語未体験の方にお伝えしたいです。

 

名人などと称される方の噺を映像やラジオなどで見聞きするよりも、若手だろうが、真打じゃなかろうが、生のライブの空気感を体験する方が落語は全然楽しいです❗️

 

聴く側も上級者になって来たら名人芸の凄みとかも分かるんでしょうけど、そんなの分からなくたって生の落語は楽しい、というのが僕の考えです。

 

 

これは個人的な考えですが、僕はクラシック音楽のあり方にも否定的な意見を持っているのでそれにも通じると思うのですが、要は、作曲者や指揮者や演奏者のネームバリューで興行を成立させようとしているところ。

そして、現代的な音楽理論の成立に大きく寄与しているとは言え、ヨーロッパの一部地域の、それも一部の上流階級の間で発展していった音楽をさも、全ての音楽の基本のように、そして頂点のように扱う学校教育にも大いに疑念を抱いているのです。

多くの人がそのようなカリキュラムで多大な時間を割かれて来たのではないでしょうか。

 

人類が音楽を奏でて来た本能的な衝動、つまりリアルな心の動きと向き合うなら例えばブルースを無視することはできないはず、、、なのに教科書に載っていた記憶がありません。

 

 

と、、、まぁ、ちょっと脱線して熱くなってしまいましたが…😅

 

 

落語に関しても、ネームバリューに惑わされず楽しんで頂きたいと思うのです☺️

 

 

新作落語からハマり、意外な効能も♫

 

そんな、生の落語に目覚めた頃に、ラジオのゲストで柳家喬太郎師匠が出演されていて、ここで決定的にハマりました😄

 

喬太郎師匠は新作と古典と両方やりますが、特に新作にハマりましたね、、、。

 

初心者は本当に新作からの方が入って行きやすいと思います◎

何しろ、今は江戸時代じゃないですから😂

舞台も、盛り込まれる笑いのポイントも、より現代的な方が入って行きやすいです✌️

 

そんな感じで、落語に触れているうちに、人前で喋ってプレゼンする時なんかも苦にならなくなって来たというか、、、そういう時にも参考になる要素が多々あるのです😮

 

意外な効能です♪

 

 

念願の生落語✨

 

で、今回のたい平師匠の会です☺️

 

昨今の状況で生の落語も本当に久々でしたし、ここまで語っといてアレですけど真打の方の会は実質初めてでした😅

以前、喬太郎師匠の新作落語を舞台化した公演には行ったことがあって、それは部分的に落語会の要素もあったのですけれどね。

 

 

 

後で調べて知ったのですが、たい平師匠のお弟子さんは今回出演されていた前座さん、色物さんのお二人のみなんですね。そして、その前座のさく平さんは実の息子さんということで😮

 

さく平さんが「初天神」を演ったり、たい平さんが枕で以前息子さんと旅行に行ったお話をされていたり、という親子に関するエピソードが随所にあったので、事前にお二人の関係を知っていたらまた違った聴き方をしていたかもしれません😄

 

笑点メンバーでもありベテランのたい平師匠ですが、若々しく親しみやすい噺家さんなんだなぁと、生で拝見して思いました✨

 

 

あと、以前から聞いた事があったのですが、落語会の演目って事前に決めていないことも多いようですね。

ざっくりは決めておくけど、その日の客層や空気感で変えることもあるとか。。。

 

それもとてもライブ感があって面白いことですよね✨

 

 

今回も、たい平師匠は二席目で終わるはずのところを、うまく行かなかった、これで終わりたくない、みたいなことを仰って最後に短い噺をもう一席演ってくださいました🤣

 

サービス精神旺盛な公演、と確かサイトに書かれてましたけど、こういう感じなんですね☺️

 

 

落語会に行って新たに知った演目は、後で調べて別の演者のバージョンも楽しんでみたりするのもまた面白いです◎

 

 

にぎわい座は綺麗でゆったりできて、日曜の昼間にとてもいい時間を過ごせました♬

 

ちょっと贅沢な時間☺️

これからも何かを成し遂げた時なんかに行ってみたいなと思いました⭐︎

 

 

さて、そろそろ革や制作に関する記事も書かないと🤣

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

 

’21.6.15. taQ

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