おじいちゃんの話👴

 

おはこんばんちわ◎

ハバナイス彫りデイ◎

 

ichionの革作家 taQ です♪

 

私事ですが先日は祖父の命日でした。

僕が高3の時に亡くなるまで同居していた母方の祖父。

 

いまだに実家の表札は祖父の名前、、、あそこはおじいちゃんの家。そんな感覚です。

 

 

多大なる影響を祖父から受けました。

 

祖父は旧国鉄の整備士でものづくり、工作が得意で写真が好き、野球も好き、、、ということで、

生後間もない頃から同居していた祖父母にたくさん面倒を見てもらった僕は多大なる影響を祖父から受けました。

 

2年前にもこの題材でブログ書こうとして辞めた形跡がありました。。。

 

その時は、自分の年齢が、おじいちゃんと過ごした期間よりその後の期間の方が長くなったということで、思うことがあったんだと思い出しました。

今年は20年を迎え感慨もひとしおです。

 

 

祖父に捧げる曲を作ったこともありました。

 

当時は祖父に捧げる曲を作ったこともありました。

バンドで完成させることはできなかったですが、昨夜思い出しながら少し弾いてみました。

7割くらいは覚えてました、、、。

ちゃんとリメイクしたいな。

バンドは休止して今年で早10年。遠くに住む元相方ともたまに連絡とってるので何かやりたいなぁ。

時代はリモート、ニューノーマルですからね◎

 

 

いまだ現役のお下がりの工具＆工作の思い出♪

 

祖父の話に戻しますと、僕が小学生の頃、ミニ四駆やプラモに興味を持ち出すとニッパーやドライバーセットをお下がりでくれました♪

それらはなんと今でも現役で、横浜のアトリエでも活躍しています！

切れ味とか、もしかしたら落ちちゃってるとは思うんですけど、なんかいつも後押ししてくれてるような気がして。

当たり前にそこにありますね。

 

 

自由研究の工作とか課題もよく付き合ってくれました。小2の時の野球盤は一番の思い出です。

昔ながらのガラスの細い温度計のプラケースか何かを輪ゴムとネジで留めてくれてバットの部分を作り、

薄い透明のプラ板のような物に切り込みをうまいこと入れて、外野側に半ドーム状の屋根を付けてくれました！

当時は東京ドームが開業したばかりだったのでね。

 

他にも、家の祖父のスペースには立派な机といろんな工具が所狭しと置かれていて、なんか僕にとって憧れの的でしたね。

 

 

あの日に掴んだ大切な感覚。

 

僕が現役の時の芸大油絵科1次試験の日に旅立った祖父。

その日、僕はもうどうでも良くなって、それまで予備校の駄目な講師に描かされていた画風を破り、

自分が良いと思える、感動できる描き方、表現法で臨んだ結果、1次試験は突破できました(！)

 

その後の2次試験や、浪人後の試験は悉く落ち続けましたが、あの日、現役の芸大1次試験の時に掴んだ感覚、、、

自分が良いと思えるか、感動できるか、という感覚を今も大切に制作を続けています。

それがうまく行った時は結果に結び付いている実感がありますし、そこがうまく行かないと納得のいく作品にはなりませんね。。。

 

 

僕が何者になるかまでを、祖父母には見届けてはもらえませんでしたが、今日も見守ってくれていると信じて今この時を大切に制作を続けて行きたいと感じています♪

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’23.3.7. taQ

 

”オリジナルスタイル・レザーカービング(革彫刻)の小物やアート作品を手がける”一音”、BASE、minne、オーダーメイドで販売中♪”

「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が、

革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を

手彫り・手染め・手縫いで制作しています。

普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、

古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、

どれも個性的で存在感ある一生モノです。

オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

ご依頼、お問い合わせは各SNSのDMもしくは公式サイトのメールフォームでお気軽にどうぞ☺️

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