レザークラフト・レザーカービングSHOP │ ichion 「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を手彫り・手染め・手縫いで制作しています。普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、どれも個性的で存在感ある一生モノです。オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

祝✨侍ジャパン第5回WBC優勝⚾️を今コスる😂

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おはこんばんちわ◎

ハバナイス彫りデイ◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

いやー、侍ジャパン!

WBC優勝しましたね♬

 

…という感動をぶろぐにしたためたかったんですけどね。

何回かに分けて書いているうちに、公募展(ILCE)の制作が佳境に入り、そのあとは公募展(ILCE)の運営業務の方が忙しく、さらにデザインや小物のオーダーのご依頼も続き、、、とぶろぐ更新ができないままだいぶ過ぎてしまいました。

 

ま、でも、先週飲み屋で見たテレビでもいまだにWBCコスってましたし、あの世界一によって今年のプロ野球界も盛り上がってますし良いですよね←

 

さんざん書いて記事をオクラ入りにするわけにもいかないし、これを完結しないと次の記事も書けないのです。。。

 

これから書けることも増えそうですしね◎

今後は公募展(ILCE)参加へ向けた制作記を書いたり、オーダー制作の報告もしていきたいと考えております。

 

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※これは実家で見つけた大谷選手のルーキーカード(プロチ)

 

 

そんな訳で、公募展(ILCE)へ向けて制作真っ只中に行われたのが今回2023年のWBCでした。

 

スポーツは野球しか興味ない僕は毎日radikoで聴きながら制作をしていました。

 

どこでも言われていますが、最後はもう漫画や映画、、、。

むしろベタ過ぎてフィクションじゃ成立しないっていうね。。。

 

 

 

「大谷翔平君 夢への道標」

 

中心にいたのはずっと大谷選手でしたね。

僕はイチロー選手が日本でブレークした頃に小学生で、そこからちゃんと野球を見始めた世代です。

イチロー選手が前人未到の大活躍をしてそして現役を終えるまで、同じ時代を生きられてよかったなぁと思ったものですが、

今また大谷選手がその気持ちにさせてくれています。

 

プロ入り当時から二刀流に対しては賛否両論ありましたよね。

そんなの無理に決まってる。そんな一般論を見事に跳ね返して実績を積み重ねてきた大谷選手。

僕は当時から無理とは思ってなくて、行けるとこまでやって夢見させてくれよ!って応援してましたけど、

それ以上というかね、、、遥かに超えている。。。

 

投手と打者でレギュラークラスってだけでも相当凄いはずなのに、レギュラーどころか世界トップクラスですからね。

ストイック、という表現が適切か分からないけれど、本当に野球で結果を出すためだけに努力を重ねてこられてるというのが伝わってきますよね。体もどんどん大きくなっているし、看板直撃のパワーを見せつけたかと思ったら、三盗も決めたりね。

 

そしてエンゼルスをも動かしたという、最後の救援登板。

クレイジー過ぎますよ。

最後のバッターはトラウト。。。

空振り三振という出来すぎたシナリオでしたね。。。

 

日本ハムとの入団交渉の段階で当時の栗山監督はじめ球団がプレゼンに使ったという資料「大谷翔平君 夢への道標」。

その内容は知りませんが、今回の世界一でそれが一つの結実を迎えたのだなぁと思いました。

 

 

ロースコアの投手総力戦を一発でモノに

 

そんな決勝のアメリカ戦では大方の予想とは違ってロースコアの投手戦、しかもブルペン総力戦となりました。

そうなると、だいたい一発で試合が決まってしまいますがそれをモノにしたのが日本!

全日のヒーロー村上選手と、岡本選手のホームラン!

ホームランの出難いらしいローンデポパークにも関わらず2階席に突き刺さる打球でしたね。

 

日本人選手がメジャーで、パワーヒッターとして活躍する日も来るでしょうね。

 

 

競技の広がりとスポーツマンシップを感じた東京ラウンド

 

決勝から振り返りましたが随所に見どころがたくさんでした。

 

参加国も20に増え、野球のイメージが無い国も出て来ていた1次ラウンド。東京プールもそうでした。

でも、ルーツがあればその国の代表になれるというWBCのシステムは良いですよね。

 

世界的に見たら決して多くはない野球の競技人口ですから、メジャーやマイナーでやっている選手達が自身のルーツのある国の代表になれるのは底上げに繋がってますよね。

 

そんな感じで、言ってしまえば日本は全勝して当たり前くらいの空気感の1次ラウンドでしたが、そこは野球の難しさ。

先制点を許したり、普段の対戦相手より遅く荒れて来る球を打ちあぐねたり、相手国の奮闘が目立ちました。

 

チェコ、そして準々決勝で当たったイタリアにしてもですが、ヨーロッパが本気出して来たら脅威ですよね。

いろんな所で書かれていますがチェコは試合後も清々しく、野球ファンの心を掴んだものです。

 

 

全編通しての全員野球

 

さぁ、大谷選手がとにかく取り沙汰されますが、全編を通して全員野球を感じられたと思います。

流れを悪い方に持って行ってしまうほどのミスもなく、結束の良さが目立ってましたよね。

 

ヌートバー選手。僕はメジャーはほとんど見ていないので最初は誰!?という感じでした。

しかも、メジャー選手の場合は所属球団との決め事があるので調子が悪いからと言って変えられない。

アメリカはこの制約に苦しんだわけですが、ヌートバー選手の場合はそんなこと杞憂でしたね。

チームのムードを良くし、切り込み隊長として日本の野球ファンの心を掴みました。

 

中村選手は終始良いリードで世界一の投手陣の力を引き出してくれました。バッティングも好調でしたよね。

甲斐選手と併用でしたけどね、最近のトレンドである捕手併用も機能してました。

甲斐選手と源田選手が完成させた「源田の1ミリ」もね。

源田選手は途中から骨折を抱えながらの出場でしたが流石ですよね。再三のファインプレーや、バント、タイムリーなど流れを作ってくれました。

 

国際試合経験の豊富な山田選手も今回は目立たないながらもしっかりと四球を選んだり繋ぎに徹してくれました。

下位打線の繋がりが好調な上位打線に打点をもたらしていましたよね。

 

故障で辞退が決まってしまった鈴木誠也選手でしたが、その穴を補って余りある活躍をしていたのが近藤選手でした。

2ストライクからでも何か結果を出す、、、これは今年のソフトバンクの脅威でもあります。

 

そして最強投手陣。それぞれがそれぞれのパートでしっかり準備をして臨んでいたことが伝わりますよね。

アメリカに渡ってからは出番がなかったですが、宇多川選手は毎試合、初回からブルペンで準備していたそうですし、湯浅選手や大勢選手もピンチを招いた場面もありましたが結果を残していましたね。

高橋奎二選手や髙橋宏斗選手もね、僕は普段なかなかセ・リーグを見る機会が少ないのですが、凄いピッチャーいるんだなぁと知ることができました。

 

豪華リレーなんて言われ方もしますが、本当に全員の準備の賜物ですよね。

 

 

なんといってもメキシコ戦

 

僕が本当に一番心に残った試合は準決勝のメキシコ戦です。

そういう方多いのではないでしょうか?

 

佐々木朗希選手、山本由伸選手の継投で好投していても2,3回り目には対応してくる相手。。。

 

打つ方は残塁も多く、流れは終始メキシコにあるように思われ重苦しい展開でした、、、。

 

そんな雰囲気のまま3点ビハインドで迎えた終盤。

大会絶好調だった吉田選手の掬い上げたような当たりは値千金の同点スリーラン‼︎

しかも2アウトから。

 

僕はアトリエで作業しながらradiko観戦なのですが、まずここで泣きましたね。。。

だから野球は最後までわからないんです。

 

その後、2点を返されるという展開。

メキシコも脅威的な粘りを見せつけてきます。やはりこの試合の流れはメキシコにあるのか…

 

しかし、その後メキシコのブルペン陣を攻め立てます。

ランナーを溜めて代打山川選手の犠牲フライ!

個人的にはここは大きかったと思ってます。

 

そりゃ一気にひっくり返せれば良かったですけど、控えに回る試合が多かった山川選手もきっちり仕事したっていう感じで、これがあの劇的な幕切れに繋がっていくのです。

 

そして、名シーンですね。

 

あの名シーンの口火を切った大谷選手の2ベース!

1塁を回ったところでヘルメットを投げ捨て、2塁上で感情をむき出しにしていましたね。

 

いろんな解説の方々が、あんな大谷見たことないって言ってましたね。

 

そして粘ってきっちり四球を選んだ吉田選手。

1塁に歩き出すときに、ベンチなのか次打者の村上選手になのか、軽く指差すのがまたグッときますよね。

 

ここで代走・周東選手!ここにスペシャリストがいるわけですよ。

 

不振に苦しんでいた村上選手にここで回ってきます。

前年の三冠王、日本の若き4番としての期待値、重圧は並大抵のものではないでしょう。

5番に下がった、とか言われますが、仕事の大きさ、求められるものは変わりません。。。

 

しっかり準備をしていたのでしょう。

 

それがあの結果です。メキシコのクローザーの高めの球をフェンス直撃!!

大谷選手が2塁から帰り、周東選手が快足を飛ばして激走&スライデイング!!

大谷選手を抜かしてしまうんじゃないか、ってくらいの速さでしたね。

 

そして歓喜の輪。。。

 

何度見ても泣けるシーン、、、。

 

流れを引き寄せられなかったこのメキシコ戦を取れたことで、翌日のアメリカ戦はもう、流れが日本に来ている気さえしましたね。

 

 

気になったグラブ投げと所作

 

と、自分の記録のためにもね、割と普通のことを書いてきましたが、ひとつ気になったのが決勝で決まった瞬間の大谷選手のグラブ&帽子投げね。

 

あれは良くないなと。

 

世界一になったレベルだから成立するし、歓喜の輪の中で踏まれないようにちゃんと3塁線越えた所に投げるのはすごいし、普通の人はあそこまで飛ばせないですからね。。。

 

けど、あんなにかっこいいシーンは子供も真似したくなるでしょう。

ただやっぱ道具を投げるのは良くないね。

 

人生を野球に捧げてトップレベルで成功している選手の皆様のことは本当に尊敬します。偉大だと思います。

野球のボールってめっちゃ危険だし、それが年々ハイレベルにもなっている、、、。

 

本当にすごいと思う。

 

だからこそね、所作にもお手本になるようなものを。

 

そして、子供達や球児の皆さんにはプロの素晴らしい部分を見習っていって欲しいです。

 

 

野球選手を見習って制作をしていけたら

 

僕のようなアート作家は野球選手と違って引退のタイミングが相当遅く、作れるうちは生涯現役です。

でも野球選手は平均30歳そこそこで選手生命は終わり第2の人生に突入します。

ほとんどのプロ野球選手が年下になった今も、僕は作家としては若手に入ります。

 

そういった違いはあれど、普段の準備、積み重ねという点で僕は野球選手を見習いたいなと常日頃から思っています。

 

今年も数多くのドラマが生まれます。

たくさんの感動をいただいて日々元気に制作を続けていけたらと思い、今日もアトリエでradikoで野球を流しながらものづくりに励んでいます。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’23.3.25.(5.29.追記) taQ

 

”オリジナルスタイル・レザーカービング(革彫刻)の小物やアート作品を手がける”一音”、BASE、minne、オーダーメイドで販売中♪”

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古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、

どれも個性的で存在感ある一生モノです。

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代表者名 池田 拓也
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