銀座ギャラリーはしごの日🚶

 

おはこんばんちわ◎

ハバナイス彫りデイ◎

ichionの革作家 taQ です♪

 

ありがたい事に小物のご依頼が続いていて、年末に向けてスパートが始まった今日この頃です。

 

 

さて、そんな中、先日はギャラリー回りを。

よく出入りしているギャラリーさんですが、興味深い展示がやっていたのと、こちらの公募展(僕が運営に参加している革工芸の公募展「ILCE」)のお知らせを置かせていただきに行くのも兼ねて回って来ました。

 

「美の起原」さんにて沼田愛美さんの個展

 

 

1箇所目は「美の起原」さんにて沼田愛美さんの個展♪

以前こちらのギャラリーで作品を拝見して以来、LINEにメモるくらい気に入って気になってた作家さんです。

 

元々はスタイリッシュな具象絵画から始まった方らしいですが、架空の地図の作品は空間をおしゃれにしてくれること間違い無いですね。

様々な言語の文字がまるで地名のように書き込まれていたり、作品によっては月が描かれていて、どれくらいの高さで俯瞰しているのかとか考えさせられたりして、不思議な空間を感じさせるとにかくかっこいい作品です。

今回は黒を主体とした作品が多く、それも様々な色味の黒を使い分けているという所も素敵なポイント。

他にも、淡いグラデーションの色味を持った作品もあり、こちらも魅力的です。

 

本当に、ごく稀に出会う「どストライク」の作家さんでした。あ、ご本人にお会いした事はないんですけどね。

ギャラリーのスタッフさんがご丁寧に作品の説明をしてくださったので、より楽しめました◎

 

 

「STAGE-1」さんにて木島隆夫さんの個展

 

 

さて、2箇所目はまるで銀座の逆サイド、、、。

もう違う駅だろ、ってくらい歩いて移動しましたよ♫

こちらは「STAGE-1」さんにて木島隆夫さんの個展。

 

シルクスクリーンをさらにコラージュした作品です。

こちらでは作家さんご本人にお会いできたのでいろいろ伺ってきました◎

 

面白いですね。通常の版画とは違ってコラージュが加わることで1点ものの作品になります。

ベースの刷りを2つの作品に切り分けてそれぞれに別のコラージュを加えたりもするそうです。

偶発的な面白さがある一方で、版の重ね方は本当に緻密に練られています。

僕、大学の授業では銅版画とリトグラフはやりましたがシルクは未経験なので、写真製版っていうのもあまりわかっていない技法でした。

デジタルにはない、刷りの味、色味の深さがとても魅力的でした。版画家の人は版の扱いとか、やる事多くて大変だなぁと常々思います。

 

 

吸収したことを糧に来年へ

 

そんな訳で、最近では貴重なインプットの1日となりました。

ここからはオーダーを制作しつつ、吸収したことを糧に来年の展示に向けての制作も進めていきます◎

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

’22.11.24. taQ

 

”オリジナルスタイル・レザーカービング(革彫刻)の小物やアート作品を手がける”一音”、BASE、minne、オーダーメイドで販売中♪”

「ichion」では、革工芸作家 taQ-拓- が、

革彫刻や独自の装飾を施したレザーアート作品を

手彫り・手染め・手縫いで制作しています。

普段使いの革小物から、楽器関連のアイテム、

古今東西の美術のエッセンスを取り入れたアート装飾など、

どれも個性的で存在感ある一生モノです。

オーダー制作も承りますので、お気軽にご相談ください。

ご依頼、お問い合わせは各SNSのDMもしくは公式サイトのメールフォームでお気軽にどうぞ☺️

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